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サッカーの神様

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サッカーを撮影していると、時々「神がかった」としか形容できない試合を撮影することがある。
この日の試合もそうだった。

「引き分け」以上がどうしても必要な試合、後半40分の時点で0−2の2点ビハインド。
試合は終始押しているし、シュートも打っているのだが、全てバーに阻まれる。

ところが、後半41分に1点を返し、その後はキーパーまでもが前線に出て猛攻。
そして、延長6分の最後の攻撃(クリアと共に笛)でPKを獲得。
そのPKが決まり、試合終了の笛の音と共に選手達が崩れ落ちる。

決してあきらめない、折れない心

「ああ、選手達はサッカーの神様を感動させたんだな」

何故か、ファインダーを覗きながらそんな思いが沸いてきた。

写真を通して人生にドラマと感動を、そんなことを考えながら帰り道に就いた。
by Pombo_Brasil | 2012-05-18 11:02 | サッカー・プロ

歩留まり / EF300 2.8L IS + EOS 40D

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EOS 40D と EF300 2.8L IS の組み合わせでテスト撮影。
カメラのモニターでは良さそうに見えるが(炎天下だと全然見えない40Dのモニター、ヒストグラム必須)、
あとでMacbookProに取り込むと、

「あかん、歩留まり悪すぎ」

順光だとそれなりにピントも来るけど、40Dってこんなもんだったのか。
あらためて7Dの進歩を実感。
by Pombo_Brasil | 2011-07-30 09:04 | 機材ネタ

爺ちゃんパワー

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土曜日の大事な試合を控え(ブラジル選手権)、今日はゲーム形式の練習を撮影しながら勘を養っていた。
選手と同じで、フォトグラファーも試合に向けて技術・精神面などの準備がある。
選手のコンディションや精神状態なども実際に触れて確かめておきたい。
僕には、ぶっつけ本番で周りを唸らせるような写真を撮るスキルとセンスはない。

撮影をしながら、しばらくフィールド廻りをうろついて、
「よし、今日はこの辺にしておくか」」とフィールドから出ようとすると、

「おい、若造!今日はもう上がりか」と後ろから声がかかった。

「え、俺のこと?」と思いながら振り向くと、そこには地元ラジオの「パワフル爺ちゃん」2人組が。
地元ラジオでサッカーの実況をして50年という超ベテラン連中だ。
71歳と81歳の2人、ラジオ局は別だが旧知の間柄、未だに現役で一日中走り廻っている。
1964年から実況をしているというから・・え?、生まれてないじゃん、オレ。

「今日は何時から働いてるの?」
「朝9時からずっと走りまわってるよ、これからライブで選手達にインタビューをして、夕食後に録音がある」
「俺ら2人は酒もタバコもやらないからな、まだまだ現役だぜ」
「おまえなんてまだまだ若造だ!がはは」

いかん、「40過ぎると体力きついなー」なんて言ってる場合じゃない(汗)
みんな、40代なんてまだまだ若造なんだぜ!
by Pombo_Brasil | 2011-07-29 09:47 | サッカー・プロ

EF300 2.8L IS & EOS 7D

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EF300 2.8L IS & EOS 7D。写真は全てほぼノートリミング。
この組み合わせ、デイゲームに限って言えば反則級の撮りやすさ(実戦投入済)。
必要があるからこその単焦点大口径なのだが、うーむ凄い。
これでEOS-1Dマーク4と新型ヨンニッパの組み合わせになったらいったいどうなるのか。
そのうち、この組み合わせも必要になるでしょう。
(EOS 7Dはいいカメラなんですが、夕方以降やナイターは駄目。コントラストが落ちるとAFの限界が露呈)

あとは、望遠単焦点でどのように「自分の写真」を構築するかだね。

それと、EOS 7D搭載のオートライティングオプティマイザ。色々と試してみました(今日の写真は機能オフ)。
確かに、後処理の必要性が少なくなって楽ではあるけど、予測の出来ない怖さがある。
「え?なんでこのシチュエーションでいきなりオーバー?」。これが本番で出ると怖すぎ。
実戦では、今の所封印したほうがいいとの結論。
スピードライトを多用する現場では効果があるかも。

ま、今日はこんなところで。
by Pombo_Brasil | 2011-07-08 09:09 | サッカー・プロ

戦術確認

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今日は州選手権決勝前の最終戦術確認(ゲーム形式)。通常、フルコートを使った練習は本番2日前が最後だ。
前日には、選手全員が家族から離れてホテルに入り、集中力を保つ。
戦術確認の写真は公開禁止。なので、写真もなし。
練習が終わり、選手達がクールダウンする。取材が入る。
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先発を告げられた選手達がそれぞれの時間を過ごす。
張り詰めた空気ではないが、リラックスした雰囲気の中にも緊張感が顔を覗かせる。
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チーフトレーナーが見せる選手達への想い。そして、決勝戦へ。
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しかし、あれだね。望遠単焦点は確かにピントや画角の制約で使いこなしが難しいレンズ。
ただし、あまりに楽なレンズでもあるね。使いこなした上で、頼り過ぎに注意しないと。
by Pombo_Brasil | 2011-07-01 11:25 | サッカー・プロ

ブラジルサッカー

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選手からブック(写真集)の制作依頼を受けた。
写真を記念に残したいとの相談を受け、プリントを素材にしたブックなら長期間の保存に耐えること、家族や親戚に見せる楽しみなどを説明した。
DVDやデータを欲しがる選手も多いのだが、あえてブックやプリントを薦めた上で、ブックに使った写真はCDに焼いてあげるようにしている。
その後、彼が写っている写真を探すために、昨年の写真を整理していて1枚の写真が目に入ってきた。

ベンチで声を出す選手の目に惹かれて写した1枚。
5万人とも言われるブラジルのプロサッカー選手。
彼らは、まだ幼い頃からプロクラブの少年チームでテストをくぐり抜けてきた猛者達だ。
それでも、その中のほんのひと握りの選手だけが、プロとして相応の報酬と名声を勝ち取る。

その厳しい競争を勝ち抜こうとしている1人だ。

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ブラジルには600とも言われるプロサッカークラブがある。
全国リーグだけでも、1部(セリエA)から4部(セリエD)まであるほど。
全国リーグの出場枠は全リーグ合わせて100。全てのプロクラブが全国リーグに参加できるわけではない。
最下部の4部リーグに入るだけでも、各州ごとに開催されている州選手権で優勝しなければならないのだ。

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僕が住んでいるのは、ブラジル西部の地方州だが、それでも24のプロチームがある。
セリエAとBに分かれていて、セリエA(12クラブ)の優勝チームだけが毎年セリエDへの挑戦権を持つ。
ブラジル選手権セリエDの参加枠は40。そのうち4チームだけがセリエCに上がる。
セリエD(4部リーグ)といってもあなどるなかれ、サンパウロ州など強豪区の1部リーグに属しているチームが参戦してくるのだ。
サンパウロ州リーグは100のプロクラブが競い合う超激戦区、同州だけで、1部から4部までのプロリーグが存在する。
もちろん、1部リーグにはサンパウロFCやネイマール選手のサントスFC、コリンチャンスといった、FIFAクラブ選手権でもおなじみのチームが勢揃いだ。

ブラジル選手権、セリエDは7月に開催する。
サンパウロ1部リーグのチームがやってくることになった。
激戦区で闘うチームのスピリットに触れるチャンス、これは楽しみだ。

ブラジルの全国リーグに参加できるのは、ブラジル全土に散らばるプロクラブの6分の1。
地方に埋もれて終わるプロ選手がどれだけいるか、想像しただけでもブラジルサッカーの層みが分かる。

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by Pombo_Brasil | 2011-05-21 09:09 | サッカー・プロ