ファゼンダ(農場)のある風景

blog ranking(クリック)

近くの街まで行った帰り(バスで片道5時間だが・笑)の話。
e0110461_23185976.jpg

労働者風の若い男性が途中乗車をしてきた。
車掌の中年混血女性がチケットを切りに来る。

男性「〇×ファゼンダ(農場)まで」
車掌「7レアル(約400円)ですよ」

男性「200円しか持ってないんだ」と笑いながら言う。
車掌「本当に持ってないの?」
男性「仕事がなかったからね、これから農場に(住み込みで)仕事に行かないといけないんだ」
車掌「仕方がないわね・・・・200円の切符を切るからそれでいい?」

40分ほど乗車した後、男性が降りた。
丁度そこに、農場のトラックがやってくる。
トラックに向けて走り出す男性、農場の入り口から宿舎までは一キロはゆうにある。

貧困層が人口の半分以上を占めるブラジル。
万事に厳しくやっていたら、とても生きていけない。

いい加減で、でたらめに見えるが、「生きる」基本を支えあう心は失ってはいない。
ブラジル人はすぐに分かる嘘をつく。万事がそうだ(笑)。
しかし、その嘘を笑って見逃してあげるのが、ブラジルでの生き方の一つだ。

ブラジルに来ると、良い意味でおおらかになれるよ。→ 人気ブログランキングへ
[PR]
by Pombo_Brasil | 2008-03-26 23:31
<< 地平線に日が落ちて 何故ブラジルなのか >>