僕がいつも独学の材料にしているアメリカのスポーツ写真コミュニティー・サイトがある。
「SportsShooter.com」というスポーツ写真のプロが集うサイトだ。
一線のプロ写真家達がサイトを運営、新規メンバーの審査を行っている。
このサイトでは、スポーツ写真のフォトグラファー同士が情報を交換したり、
キャノンやニコンがスポンサーになってプロ同士、プロを目指す学生が参加する月例コンテストが行われている。
スポーツ写真の底を支えるコミュニティがしっかりと存在し、プロ同士が切磋琢磨し、後進を育成している。
この懐の深さと広さがアメリカ社会の美徳だと僕は思っている。
特に、このサイトのコンテストと
ビデオレクチャーは必見。
スポーツ写真を撮らない人でも、英語が分からなくても是非ごらんあれ。
下に、少しばかりお勧めリンクを掲載しておきます。
①最初のお勧めはこれ。
「2005 Student Portfolio Winner: Chris Detrick's」
このサイトでは、学生達の投稿に対して一線のプロがコメント、指導を行うコーナーがあり、指摘の数々は本当に勉強になります。
リンク先のビデオは、2005年度の学生提出作品、優勝作。
僕が個人的にブログを追っかけている(笑)
Chris Detrikです。
英語が分からなくても是非。特に最後の方のドッグレーサーの写真は絶品です。
ただし、途中、つまらない写真には沈黙があるだけだったり、きつい一言が続いたり。笑えます。
②次に、プロのスポーツ写真家による
月例コンテスト。アメリカのスポーツ写真は非常にアーティステックです。
こんな写真が「Spots illustrated」を始めとする専門誌から地方紙まで、本当に紙面に載るのです。
③最後に、ニコンがスポンサーになっている
学生コンテスト。
技術だけでなく、構成力や訴求力、被写体との関わり方など総合的な評価がされます。
英語が分からなくても、見ているだけで楽しいので是非どうぞ。
サイトトップから色々見ていると、宝物が一杯ですよ!
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