先日の試合は夕方5時スタート。
ブラジルの地方競技場はナイター設備などあってないようなもの。
これから短い冬を迎える中西部では、5時を過ぎると日が急に落ち始める。
感度を1600まで上げてもf2.8で1/125から1/200が限界だ。
これではサッカー撮影はほとんど不可能。
仕方がないので、色々と試行錯誤してみた。
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ブラジルでは、どのサッカークラブであろうが、試合前には必ず「サンタマリアの祈り」を捧げる。
カトリックのお国柄故だが、彼らの「自分が勝つ」と信じる力は強い。
ブラジルのプロ選手達と交流していていつも感じること。
それは、プライドの高さと自己を信じる心の強さだ。
そして、サッカーを何より愛している。
ブラジルの親は、自分の子供を100%信じる。
誰がなんと言おうと自分の子供を愛し、彼らの未来を信じる。
そして、ブラジルがいかに素晴らしい国か、子供も大人も信じている。
サッカー撮影を始めてから、ブラジルがより身近な国になった。
独創的なサッカー、孤高のスポーツ選手達、そして、多くの芸術家を輩出する国。
その理由が、最近になってやっと分かり始めてきたような気がする。
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