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ボールボーイ

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ブラジルには総数500以上のプロクラブがある、と言われています。
ブラジルサッカー協会と傘下の各州協会に登録してあるだけで、数万人のプロ選手がいます。

各プロクラブには、子供達を育成するサッカー教室が存在、入団テストを通過した子供達はクラブの指導のもとで、徹底的に基礎を叩き込まれます。

プロクラブのスクールに入団すれば、ボールもユニフォームも練習環境も食事もタダ。
芽を出す選手は、14才、15才でサンパウロなどの有名チームのジュニアに移籍。
地方州のプロクラブに、20才ぐらいになってまだ残っているのは1流半の選手が大半です。

20才以下のブラジル代表を初めて見た時、1流の選手達がかもし出すオーラの違いに驚きました。

さて、

写真の子供達は公式試合のボールボーイ。
本当は試合中にボールを蹴ってはいけないのですが、とにかくボールが好きでいつも蹴っています。
もちろん、しょっちゅう協会役員にどやされています(笑)。

彼らの夢は「サッカーで有名になって金を稼ぐこと」。
単純ですね。
詳しくは書きませんが、日本のクラブ関係者が「ブラジル人選手は扱いが難しい」
と言っているのを又聞きするのも、さもありなんです。
彼らは好条件優先です。「契約がある?なんとかしてよ、オレこんなところにいたくないよ」。
成功への最短距離があれば、迷わずそれを掴む。

夢と目標がシンプルだから、彼らは強いです。

「豊かになりたい」。

その一心だった、高度成長期の日本人は強かったと思います。
敗戦後、「こんちくしょう」と思って駆け上がった。

でも、あの頃の日本人は、今より心も豊かだったような・・・

こちらで、一世の日系移民にお会いすると、「ああ、昔の日本人はこうだったのか」と感動します。戦前にタイムスリップしたような空気。

律儀・人情・くそ真面目におせっかい(笑)。とてつもなく人情味にあふれています。
「ちょっと距離置いて欲しい」と思うほど。

「豊か」になった日本。

遠いブラジルから、日本の未来に思いを馳せることが多いこの頃です。

追記:
ブラジルはカーニバル休暇中です。
こちらもしばらくのんびりと行きます。

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by Pombo_Brasil | 2007-02-15 23:10 | サッカー・その他
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