ボールボーイとピューリッツァー賞

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ご無沙汰のサッカー写真ですが、しばらくの間復活します。
最低でも、週1程度はブログをアップできるように努めますのでよろしく。
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さて、今年のピューリッツァー賞写真部門の受賞作品は見られました?

Breaking News Photography は こちら
Feature Photography は こちら

Feature部門の受賞はオバマ大統領の写真なのですが、(あくまで)個人的にはちょっと肩透かしです。
確かに黒人系大統領の誕生はエポックメーキングだし、"時代"を強く感じます。
国中が大統領選挙に興奮する、そのダイナミックさにもうらやましさとアメリカの底力を感じます。
受賞作品には、アメリカの時代と今が写っていると思う(たとえ一部分にせよ)。
ただし、個人的には時代やその象徴よりも、もっと時代の"生(命)"を写した写真を選んで欲しかった。
内向きに向かうアメリカではなく、外に関心を向けるきっかけを作って欲しかった。

時代の指標、骨太の写真が欲しい。

「文明の衝突」という言葉が言われてもう何年にもなる。
でも、カオスの中から見えてくる何かも必ずある。
そんな時代に生きながら、その何かを写真で表現してみたい。
たとえそれが、地球の片隅の小さな生の表現であったとしてもだ。
どんな被写体に向き合おうとも、そこに写るものは表現者の精神次第。

それにしてもハイチの写真はすごいよねー

PS:もう一度よく考えてみた再考を載せます(コメント欄にも)。
うん、今回のピューリッツァー賞は視点をしっかりと捉えて見ると面白いね。
写真を見る、記事を読む側にも教養と努力、真摯な姿勢が求められると思いました。はい。
皆さんも、ハイチとアメリカ歴史(黒人にまつわる)を予習してから今年のピューリッツァー賞を見てみてください。
米国は、金融危機も含めて自分を見つめなおそうとしています。
国民のレベル以上のメディアや政治家は出てこないもの、アメリカはやはりすごい国だと思います。
米国を嫌いな人、多いだろうけどね(苦笑)。
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by Pombo_Brasil | 2009-04-22 10:40
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