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お知らせ

そろそろサッカーに復帰します。シーズンはすでに第4節(4週目)なんですけどね。
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3月にはフラメンゴ(ジーコがいたチームね)がブラジル杯でやってくるので、それも撮影予定。
基本的には撮影よりもフラメンゴを観るのが目的(笑)。
セリエAの試合なんてめった生(しかもピッチ)で見れるものじゃないですから。

追記:毎晩、次女と一緒に寝ています。しっかりと愛してあげて学校へ行く力をつけてあげるつもり。
身近な人を愛すること、基本を忘れていたことを今回の事件で気づかされた。
愛されていると実感する子供が増えれば・・・・
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by Pombo_Brasil | 2009-02-23 19:53 | スナップ・ブラジル

頭の痛い季節

僕を含む中流階級のブラジル人にとって、年始は最も頭が痛くなる時期だ。
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自動車税や不動産税の請求に加えて、学校の始業式もほとんどが2月なので学費や学用具もそろえなければならない。
今年から私立学校に3人の子供を入れる我が家では、税金と入学金など1月だけで「ガソリンスタンドに勤めている知人の半年分以上の給料」が飛ぶ。
その後も、毎月の学費だけでちょっとした会社員の給料並(うーん)。

日本なら、僕程度の稼ぎなら公教育にまかせて終わりなのだけど・・・
国民健康保険制度に、「ある程度」信頼できる公立の教育機関。
教育や医療が関わる時は、「日本という国のすごさ」を思い知る。
世界を探しても、これだけ公的な医療と教育基準が整っている国は少ない。
言い換えれば、それだけ「それなりに豊かな人生」を送ることができるチャンスがあるわけだ。
日本では教育の崩壊が叫ばれて久しいが、それでもブラジルの教育事情に比べれば天と地の差だ。

日本に住んでいる皆さんは、自分の国が世界の中でどれだけ恵まれているか知らなすぎるのではないだろうか?

地元の大学(ブラジル)で夜間部に通う知人の息子さんは、もう何年もの間「ノートブックのコンピューターが欲しい」と言い続けている。
大学のリサーチ等でネット環境も必要だが、専用線を引くお金がないのでネットカフェや学校で調べ物をする。
お父さんは家族5人の生活費を捻出するだけで手一杯、息子さんも学費を自分で働きながら払っている。学費に見合う仕事にありつくだけでも2年かかった。
それでも、彼は幸運なブラジルの若者の一人だ。
これだけの苦労をしても大学を卒業したいという思いの強さは、ブラジルの格差社会の仕組みをご両親が良く知っているからだ。
「学がないつらさを人生を通して体験してきたのよ・・・」、彼のお母さんの言葉は重い。

格差社会?誤解を恐れずに言えば、そんな言葉は世界を見てから言って欲しい。
今の時代に日本という国に生まれた幸せ、どんな環境に育とうと、できるだけかみ締めて欲しい。

ブラジルは、写真のごとく傍目には楽しそうな国だが(いや、本当に楽しいが)、現実はまた色々あるんだよ~。
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by Pombo_Brasil | 2009-01-26 07:39 | その他

混沌と光

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ブラジルに限らず、南米のことを「混沌(カオス)の地」だと表現することがある。
限りなき「グレー(灰色)」の地。善と悪、美と醜の境界線などないに等しい。
この国で心折れずにまっすぐ生きていくことは難しい。
金、女、土地、享楽、ちっぽけな名誉、怒り・・・
人生と美の追求と嘯(うそぶ)きながら、人間の心が作りだすものの多くは醜い。
社会の根幹を、マフィア(泥棒)のような人間達が操ることへの憤りを感じないと言ったら嘘だ。

それでも、濁りない真珠のような、透明で暖かい人生の一瞬に出会うことがある。
「人生は一生懸命生きるに値するものだ」
とても大切な人生の秘密は、誰もが触れることができるものではない。

先日、知人のトラクター運転手(ブラジル人)の奥さんが州都に緊急搬送された。
四〇歳を超えて妊娠したのだが、元々心臓などが弱く、深夜に母子共に状態が悪化した。
州都から数時間かかる場所にすんでいるため、知人のクルマを飛ばした。
救急車で搬送など、一般庶民のブラジル人にはとても高額で支払えない。
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州都に着いたのが朝の四時、友人たちからかき集めた金を持って私立のクリニックへ駆け込んだ。
有名な私立のクリニックは、初診料だけで最低給料の一か月分が飛ぶような世界だ。
担当医いわく、「緊急手術が必要。ここでは無理、すぐに緊急病院へ搬送して!」
「羊水がほとんど出てしまっているから、早くしないと危ない!」
緊急病院にも、私立と公立がある。もちろん公立の緊急病院へ急いだ。
私立の緊急病院で手術、最低給料の半年分でも足りない・・・・・・生と死は平等ではない。

すぐに搬送した。
しかし、公立の救急病院では、父親の叫びが届かず母体が数時間もほっておかれた。
加えて、完全なナースのミスがあった。
なんと、患者のことを忘れてしまっていたのだという。

パニックに陥ったナースが医者を呼び、飛んできた時には赤ん坊の心臓はほとんど止まっていた・・・
「どうして呼ばなかったんだ!」。医者が憤りを叩きつけた。

緊急切開して取り出した赤ん坊はすでに息をしていなかった。
父親は赤子を医者の腕から取り上げると、病院中を狂ったように走り回り、「生き返らせてくれ!」と叫んだ。
天に向かって叫ぶような祈りさえも届かなかった。

もっていきようのない怒りと悲しみ。
「どうしてこんな目に会うんだ!」。
病院を、医者を、ナースを、運命を、そして天をも恨みかけた。
「俺がもっと稼いでいれば、(私立病院で手術も出来たし)こんな目に会わなかったんだ」
「あいつは(赤ん坊)最後まで生きようとがんばっていたのに・・・」
彼の搾り出すような声を聞いて、僕は思わず彼を抱きしめた・・・・
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友人・知人の多くが彼に「病院と医者を裁判にかけるように」「罰を与えるべきだ」と訴えたという。

しかし、散々苦しんだ後、彼は妻と共に訴えないことに決めた。

「俺達が訴えたら、死んだ子供が悲しみ苦しむよ」

もちろん、医療事故に対して過ちを正すことも必要だ。それは絶対に間違っていない。
同じような悲しみ・苦しみが2度と起こらないようにするためにも。
でも、僕は彼の魂から搾り出すような告白を聞きながら、彼の心が生み出したものを尊重したいと思った。

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by Pombo_Brasil | 2008-08-23 00:51 | スナップ・ブラジル

男はタフでなければ生きていけない

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映画、「野生の証明」覚えてますか?
「ケンさーーーーーん!(号泣)」じゃなかった。薬師丸ひろ子ちゃん可愛かったよね~。

「男は誰もみな、無口な兵士~♪♪」って歌詞がなんともいえず・・・(再号泣)
唄を聴きたい人は「戦士の休息」でググッてね。

当時、「写楽」っていう写真雑誌があったんですが、知ってる人いるかな~。
オレも篠山さんが撮ったひろ子ちゃんの巻頭グラビア目当てに買ったんだ(この一行だけヨダさん風ね・笑)。
その中にエルサルバドルの内戦を撮った女性カメラマンのストーリー記事があって、釘付けになった。
男なら一度はあこがれる(?)通信社や戦場系のフォトグラファーだけど、その実態は・・・・
先日のイベント会場で見かけたロイターと契約しているフォトグラファー。
そのあまりの装備に、思わず「す、すみませんそのご融資を(勇姿だろ!)・・・・」ってお願いしました。
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即座に「オレ、通信社なんて絶対ムリ・・・・ごめんなさい」って悟った(苦笑)。
これだけの機材もってずーっと立ってんだよ、この人。
南米だから、機材どっかに置いたら5分で消えるからね(絶対)。
3日で腰痛めるね、うん(僕、虚弱体質だから~)。

カメラ2台、Lレンズ3本(うち、一本はサンニッパ)、ベストの中には3CCD式のビデオカメラ。
現場によってはパソコン持込も。

PS:ネットが激調子悪くて実測200K出てないです。
訪問しても写真が出てこないので(号泣)、しばらくは訪問できないかもしれません。

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by Pombo_Brasil | 2008-07-16 07:50 | その他

ファイアー・ファイター

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コンサートの撮影中、ステージ上で使った花火がスピーカーに引火。
気づいたら、広角レンズ持って突っ込んでました、良い子は真似しないようにね。
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消火後、気付くと機材が消化剤まみれに・・・・どっひゃ~~~~
10ミリで接近戦したら当たり前やね(汗)。
ちなみに、大規模なコンサートでは舞台側に消火器と防火服を持った消防員は必ずいます。

ここで一句、
「スクープでも 突っ込む前に 考えよう」(写真バカ)

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by Pombo_Brasil | 2008-07-11 20:04 | その他

ハードに生きてます

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ご無沙汰しております。
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最近、撮影が連続で入っておりまして多忙を極めております。
長距離バスにこの一ヶ月で何回乗ったか覚えていないほどでして・・
再来週ぐらいにはブログも少しは復活できると思いますが、8月には「死のロード」が(汗)。
サッカー撮影で積んだ経験がコンサートでも生きるとは思ってもみなかったり(爆)。
人生、なにがどう転ぶか分からんもんです。

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by Pombo_Brasil | 2008-07-09 03:59 | その他

想う心

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日本ではあまり知られていないことだが、日系人がブラジル社会で占める社会的な地位は非常に高い。
法曹界、教育、農業分野だけに留まらず、ブラジル空軍の最高司令官はサイトウ・ジュンイチという日系2世だ。
写真はサイトウ司令官ではないが、やはりブラジルの日系人軍関係者の一人。

目に漂う「想い」の強さに惹かれて思わずカメラを向けた。
手にする制帽からは自分が所属する組織、そして結婚指輪からは家族への想いが伝わってきた。
日本で相次ぐ様々な事件。
「この国は何かが狂いはじめている」と感じているのは、地球の裏に住む僕よりも日本に住む皆さんだろう。
「ブラジルは違う」などとおこがましいことを書くつもりはない。
この国だって上から下まで問題だらけだ(笑)。
ただ、写真から何かを感じてもらえれば嬉しい。そう想っている。

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by Pombo_Brasil | 2008-06-18 22:02 | スナップ・ブラジル

ありがとうの心

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写真は「ワイルドソウル」という小説の表紙。
「棄民政策」とまで呼ばれた、日系ブラジル移民の姿と外務省に対する復讐劇を描いている。
ワルテルパパこと馳星周さんの薦めで読んだ。
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日系移民が通過した苦労に関しては、日本でも様々な情報やドラマが流れていると思う。
それでも、できればこの小説に目を通してみて欲しい。
これが日系移民の全てではないが、ブラジルという風土、日系人が通過した世界の一部が分かる。
実際に、日系移民の一世として苦労してこられた方のお話を伺うと、それは壮絶な話が多い。
それでも、ブラジルという風土のせいなのだろうか、苦労話の背後に流れる涙の質が違う。

「時には絶望し、辛酸をなめながらも希望を見つめて生きてきた」

そんな例えはおかしいだろうか。
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日系人の先輩方は、ジャングルの開墾、線路工事、野菜作りなどの苦労を重ねながら日本という国の「心」を忘れなかった。
お金はなくとも子供へのしつけを行い、「お年寄りを大事にする心」「勤労」「実直、正直さ」を教えた。
着るもの、食べるものをぎりぎりまで切り詰め、子供の教育に投資した。
僕が住んでいる街の日系人学校(幼稚園・小学校・中学校)の歴史は80年以上にもなる。
日系移民の先輩方は、移民後、それほどの時間も置かずに学校を作った。

「自分を犠牲にして生きる」
そのことを高貴な喜びとして感じることができる心を失ってはいなかった。

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先日、日系社会の記念祭に参加した。
イベントの最後に、三世や四世の子供達が「文化の祭り」として日本の踊りや歌を披露した。
日系人のおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん達が微笑みながら見つめる。

披露を終えた、10代後半の若者達が「気をつけ」の姿勢をとり、
「ありがとうございました」
と日系社会の先輩達に深々(ふかぶか)と頭を下げた。

たった一言の「ありがとう」の言葉、その言葉が心に響いた。
なんと真心と誠意のこもった言葉か・・・言葉の背後に日系人の歴史の重みがあった。
「善く生きる」
そんな、社会・共同体の姿を具現した、一言だった。
日系移民の先輩方が通過してきた歴史、凄絶な苦労、故郷への想い、希望、絶望。
あらゆる想いが「ありがとう」の一言と共に僕の心の中に流れ込んできた。

僕は、不覚にも写真を撮りながら、涙をこらえることができなかった。
これじゃ、マナブさんと一緒だ(笑)。

先輩方に遅れること、90年以上も経って僕はこの地へ足をおろした。
苦労はあれども、それは先輩方の踏みしめた道を歩くだけのことに過ぎない。
歴史が積もった「ありがとう」の一言を聞いて、僕は自分の子供達に伝える言葉をかみ締めていた。
「感謝」の言葉を忘れない、彼らがそんな人生を送ってくれればそれで満足だ。
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by Pombo_Brasil | 2008-06-09 06:56 | 日系ブラジル移民

困ったワン

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やばいっす、マジに仕事てんぱってます。
ワンちゃんの写真だけで許してちょーだい!

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by Pombo_Brasil | 2008-06-05 14:54 | スナップ・ブラジル

ブラジルラーメン

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今日の昼食はレストラン「Hong Kong」のラーメン。10レアル(約600円)なり。
鶏がらだしの正統派。調味料がすこし強いが、サンパウロのなんちゃってラーメン屋より百倍まし。
チャーシューも柔らかくて激ウマ。「うーん、マンダムっ!」
ブラジルで日本食を作るのは、食材が高いし味もイマイチなので実にむずかしい。
ブラジルに来て最初に日本食を食べた時は、星一徹になりかけた(笑)。

中華料理店だけど、経営は日系人の方です(現地仏教会の偉いさんでもある)。
ふらふら、ちゃらちゃらしている若者が嫌いで、へたなことを言おうものなら説教を食らうのがオチ。

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by Pombo_Brasil | 2008-06-02 22:53 | 食事ネタ