アレックス・マヨーリの世界 / コンデジ使いの報道写真家

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世界屈指の写真家集団、マグナム・フォトアレックス・マヨーリというイタリア人の写真家がいる。
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「写真家は表現の刀を研ぐサムライだ(意訳)」
という表現のごとく、その写真は実に鮮烈(リンク先ギャラリー参照)。
まだ30代半ばだという現実を知ると、凡人の目の前などは真っ暗になる(笑
世界的な写真の賞を若くしてとるなど、その写真はすごいものがあるが、
彼は、「コンデジ使いの報道写真家」という側面でもスポットがあたったことがある。
注)コンデジ=コンパクトデジタルカメラ

その時の記事がこれだ。
Rob Galbraith氏のサイトは、デジタル報道の創生期から有名。
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マヨーリ氏は、2004年に、イラク戦争やコンゴ内紛といった報道取材を行った。
当地で、周りの報道写真家達が使うのは、もちろんニコンやキャノンのフラッグシップ。
そんな中で、彼が選んだのは、オリンパスのC5050。コンパクトデジタルカメラだ。
「これまでにない表現を得たい」
「被写体へのアプローチを変えたい」。
それが、元々ライカ使いだった彼がコンデジを選んだ理由。
中国、イラク、コンゴの取材を通して、彼は数々の名誉ある報道写真賞を総なめにした。

まず、写真表現ありき。
この記事を読んで得たものは、僕にとって実に大きかった。

リンク先の記事には、彼の写真に対する姿勢や考えた方。
それに、実戦でのコンデジ機材の使いこなし方が掲載されています。
興味がある方は、翻訳ソフトでも使って読んでみてください。
本当に情報が欲しい人は、辞書とくびっぴきになっても読むでしょうから。

写真やカメラを趣味とすることは、人それぞれの趣向です。
でも、何故、写真やカメラ収集が趣味でなければいけないの?
写真やカメラ以外にも趣味や取り組むものはいくらでもあります。

本来、本流であるべきものが亜流になってしまっている。
日本の写真文化を見ていると、行く先に危ういものを感じるのは何故でしょうか。

A Year in Photography: Magnum Archive (Magnum Photos)
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by Pombo_Brasil | 2007-12-17 18:59 | お勧めブログ・サイト等
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