“力の差”を埋めるもの 後編

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少年達の輝く瞳に、魂を込めて闘う戦士達の姿はどのように写っているのだろうか。
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後半も残りわずか、鬼気迫る姿がファインダーに飛び込んでくる。
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足の一振りにさえ、込められた想いの強さが見える。
声が聞こえた・・・「絶対入る!」。
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ゴーーーーーーーーーーーール!
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追加点を狙う為に、すかさず監督が控え選手を呼ぶ。まだ10代にしか見えない。
実戦経験が少ない選手なのだろう、
シューズの紐を結びなおす。心の奮えがファインダーの中にまで伝わってくる。
まるで、元服をしたばかりの若武者が初陣に向かう、そんな感じだ。
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しかし、
試合は1対1で終わり、得失点差で彼らのシーズン(2007年)は終わった。

彼らの努力は、数字が要求される現実世界では、意味がない。
ただし、人生の中で“炎”を燃やした人間にしか分からないことがある。

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ポップコーンをフライパン(鍋)で作ったことがあるだろうか?

トウモロコシの粒は、そのままではとても固くて食べられたものではない。
しかし、フライパンにいれて“炎(熱)”を通すことでその姿を変え、存在価値が変わる。

人の生き方はどうだろう。
“炎”を与えられることで、人生は変わる。
“炎”を受け入れない人生に変化はない。

炎を受け入れることは、それに伴う痛みや努力、忍耐、あらゆるものを受け入れること。
結果を出すには時間も必要だ。
人生を変えることは簡単なことではない。

フライパンでポップコーンを作ったあと、
熱を受け入れきれなかったトウモロコシの粒が底に残る。彼らの行く先はゴミ箱だ。

ポップコーンになるか、粒のままで終わるか。

僕はこの日、“炎”を受け入れた戦士達の姿を夢中で追い続けた。
そして、もう一度、人生の中で“炎”を受け入れる覚悟があるか、自分の心に問いかけた。

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by Pombo_Brasil | 2007-07-25 07:46 | サッカー・プロ
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