感性と技術をブレンドする写真へ

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最近、サッカー写真に行き詰まりを感じていた。

先日のサッカー撮影中にふと一つの答えが閃いた。
「画面の中の緊張感をコントロールする・・・ということ」

ゲームの流れの中で選手の緊張感の流れを冷静に観察し、
画面構築と時間選択の中で一枚の写真に創り上げるということだ。
もちろん、写真を鑑賞する対象までも頭の中に入れる必要がある。

サッカーを撮影している時に、緊張感を感じるのはどこだろう。
ひとつは「ネット裏」だ。全身全霊を賭けて守り、力づくで割ろうとする場所。
この日は多くの時間をネット裏で過ごした。
撮影は、常にゴールポストやネット、キーパーの制約を受ける。
ただし、ネットの存在が観るものにひとつの重要な記号として作用するはずだ。

州サッカーリーグは決勝リーグに突入した。トップ4チームの総当りだ。
この日の試合、実力に勝るリーグトップのチームが果敢に攻めるがなかなか割れない。
逆に何度も攻め入られ、キーパーが必死にセーブする。

しかし、前半35分、ついに均衡が割れてリーグトップのチームに点が入った。
選手達が歓喜する中、僕はネット越しにキーパーの姿を追っていた。
キーパーに駆け寄る選手、喜び走る選手、肩を落とす相手チームの選手。

「ここだ!」

10年落ちの「ロートルデジタルカメラ」が一瞬だけ唸り声を上げた。
写真が楽しいと本当に久しぶりに感じた瞬間だった。

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by Pombo_Brasil | 2007-06-13 03:55 | サッカー・プロ
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