やあ、みんな元気?ブラジルのバッドボーイズこと「
ワルブッ
テル」だよ。
最近、文体を
「ワルテルと小説家」からパクッているからね、後が怖いよ。
EF-s10-22の10ミリだからデフォルメしているけど、まあいいじゃん。
写真は、「写真前にいることが勝負」だからさ。細かいことは気にしない、気にしない。
「写真前」、つまり「写真は現場にあるんだ!」というのを知りたい人は
「タスマニアに生きる人たち」を見てよね。
(数少ない、オイラが嫉妬する写真とテキストなんだ)。
日本の週刊誌にこういう写真とテキストがあったら面白いと思うよ。
そうそう、
俺たち、日曜日は隔週でホーム試合を州立競技場でやるんだ。
そこに、ちょっと変わった日本人がいるんだよ。
地方のプロサッカーなんてさ、地方紙かWEBマガジンが掲載するぐらいだよ。
だからさ、カメラマンなんてみんな適当に抜いて仕事してんだよ。
「日曜日まで仕事してられっかよ!」ってさ。
でもさ、この兄ちゃん、ちょっと変わってんだ。
たいした金にもならない写真を毎週撮っては、せっせとブログに上げてるらしいよ。
それも、真剣勝負なんだよ。「寄るんじゃねえ光線」を出しているよ。
「なに考えてんだ?理解できないよ」。
どうしてそこまで真剣にサッカーの写真ばっかり撮ってんだか、聞いてみたんだよ。
ブログの人気取りなら、他の方法があるじゃん。
「ソウル」を共有したいんだってさ。
アクセス数が増えるのはそれはうれしいけど、それよりも「サムライ」達とソウルを共有したいらしいんだよ。
ブラジルサッカーには、「スピリット」があるんだって。
地方のプロサッカーなんてさ、フォワードのレベルだってたいして高くないよ。
ただね、ブラジルのプロ選手にはそれを埋め合わせる「気迫」と「ゴールへの執念」があるんだって。
点を取る、ゴールを割るのは、「理屈じゃない」って言うんだ。
相手が全身全霊をかけて守っているゴールを割るんだよ、半端じゃないんだ。
ファインダーを覗いていると、それがよく分かるって。ゴールを割る気迫が見えるってさ。
ほんとかね。
サッカーをね、よく「筋書きのないドラマだ」なんていうじゃない。
大陸の人生はね、実に筋書きのない人生、「ドラマ」なんだ。
だからね、色んな意味で嗅覚に優れていないと人生勝てないんだよ。
ブラジルサッカーの面白さを本当に知りたかったら南米大陸においでよ。
熱狂の人生が待っているよ。
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