執念

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競技場についてカメラバッグを開けた瞬間、呆然自失となった。
いつものEF35-350Lの代わりにEF70-200f2.8Lが入っていた。
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「やばい!EF35-350Lを忘れた!」
「絶句・・・テレコン(x1.4)もないし、これじゃ全然望遠側のレンジが足りない」

思い出した、昨日は学校の母の日イベントで舞台撮影をしていたんだ。
暗い会場に合わせて、開放値の明るいレンズをバッグに入れて、そのままだった・・。
そういえば、イベント会場で長玉を付けて長女と次女のバレエ姿を撮っていたら、
「うちの子も撮影して!いくら?」って感じの依頼がばんばん来て・・・楽しいねぇ、写真(笑)。

おっと、感傷にふけっている場合じゃなかった。どうするよ。
こういう場合には気持ちの切り替えをできるかどうかで、撮れる写真は決まる。

覚悟を決めた。
「よし!今日は望遠側が足りないレンズしか持っていないから、ついでにトリミングの効かないEOS D2000で行こう!」
追い込まれた場合には、さらに自分を追い込む設定にする。

つまり、接近戦勝負。撮れない写真は捨てる覚悟だ。
五感を働かせて、場所決めをする。

少ないチャンスを絶対逃さないために、心を集中させて闘争心を呼び覚ます。
アドレナリンが脳内に出てくるのを感じる。
「オレはカメラを構えたハンターだ!」

今日のテーマは「執念」「闘争心」、覚醒した心がそう伝える。

サイドライン際の攻防、ボールの奪い合いで選手達が衝突する。
線審が動いた瞬間、執念の塊がファインダーの中に飛び込んできた。
コンマ数秒の闘い。無意識のうちに、すべてを構築した。

強い「想い」は必ず写真になる。人生と同じだ。

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by Pombo_Brasil | 2007-05-21 13:07 | サッカー・プロ
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