青年

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すてきな笑顔の青年に出会った。

綺麗な目と抜けるような笑顔が印象的だった。

話を聞くと、今は地元の連邦大学入学を目指して勉強中。
お母さん(日系人)は、子供の進学を支えるため、日本へデカセギに。
お父さん(ブラジル人)は数年前に亡くなられたという。

自分が同年代の頃、同じ環境にあったらこんな顔が出来ただろうか。
強い青年だと思った。

笑顔、忘れていませんか?

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追記:
ブラジルでは、連邦大学(日本の国立大学に相当)は授業料が無料です。
その代わり、競争率は非常に高い。
ブラジル社会の現実が分かっている親は、どれだけ無理をしても、小学校から私立に入れて環境を整えます。
日本と違い、公立と私立学校の差は雲泥です。友達の質も違う。
大学へ入学してからも、テキスト代は高いし、勉強についていくのも大変です。
大学卒業時の成績で就職も決まりますので必死です。

貧困学生が成功するケースももちろんあります。でも、それはほんの一部。
ブラジルの人口の半分はその日の食べ物にも苦労している・・
その環境でどうやって勉強しますか?親の意識がかなり高くないと不可能です。

「連邦大学は金持ちのための学校」。こんな揶揄がされるのも分かります。

ブラジルでは、中学校までが義務教育。
中卒と、大卒では、場合によっては数十倍も初任給の差が出ます。

人口の数割にも満たない、中所得者層以上の家庭に生まれなければ、人生のチャンスさえない。
ブラジルの現実です。

日本へデカセギに行ったお母さんの気持ち、お母さんの気持ちを受け取る子供。
現実に向かって闘う親子の気持ちに触れた一時でした。

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by Pombo_Brasil | 2007-03-07 20:06 | スナップ・ブラジル
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