これぞプロの目。
試合前の調整時、カメラを構えたまま、いきなり目の前で寝転がっても微動だにしません。
ぎらついた目はそのまま。
下の記事、写真をよく見てください。
通路右側の選手と左側の赤のビブスを着た選手、表情が違うでしょう。
赤のビブスを着ているのは控え組。
試合を直前に迎えたスタメン選手達の集中力と気合の入り方が分かります。
もちろん、控え選手も、交代に呼ばれた時は顔つきが変わります。
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昨年の話です。
暮れに一時帰省をしました(実家・四国)。
その時、通っていた接骨院で、地元ではやりの「老人相手の訪問販売」を耳にしました。
若者が近所の家を廻って、数十万円もする羽毛布団や健康器具などを売りつけているとのこと。
その時はあまり気にも留めなかったのですが、
数日後、家の近所を散歩していると、ステップバンから降りてくる若者の集団を目にしました。
「ああ、これがあの話の若者達か・・・」
なにげなく彼らを見ると、
その目を見て、ぞっとしました・・・・・
欲に満ちた恐ろしい目をしていました。
彼らは、自分達の目を見たことがないのだろうか。
ブラジルのプロサッカー選手達が放つ、厳しい目。
もちろん、彼らも、色々な欲望を抱えて生きています。
でも、試合に挑む彼らの目、私は美しいと思います。
彼らに「写真を撮ってくれ」と指名されると、崇高な責任感さえ感じます。
私はサッカー選手、「男達」の写真を撮り続けます。
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