キーワードは30 続編 Part2 「牛のいる風景」

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夕陽を撮るポイントを探してクルマを飛ばしていた時のことだ。赤い牛がいる光景が視界の横に入った。
「絵になる」、一瞬でそう思った。
道路は片側一車線、クルマを500メートルほど先のクルマ溜りに止めてカメラを担いで急いで戻った。
牛が動いたら構成が崩れる。
道路と牧場を隔てる大きな長いくぼみ(雨季には川になる)と生い茂った雑草が目に入る。それを超えなければ牧場の金網には近づけない。
途中には小さな蟻塚がいくつもあった。蟻塚をふまないようにくぼみと雑草の茂みを越えた。

牧童がいないのを確認した上でカメラを金網越しに構える。人がいれば手を上げて挨拶して撮るのは基本。
カメラは遠目にはライフルに見える場合もあるため、間違えられれば危険。どの牧場にも自衛用のライフルぐらいは置いてある。
ここは日本じゃない。自分の身は自分で守るのが基本。襲われても警察は基本的にあてにならない。

ぶれを防ぐために体とカメラを柵と金網によりかける。金網の突起が体に刺さる。
さあ、夕陽を探して先を急ごう。
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by Pombo_Brasil | 2009-07-26 01:29 | 風景・ブラジル
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